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『アズレン』シナジー効果と史実を紐解く(10):Z1(レーベリヒト・マース)

海洋シューティングRPG『アズールレーン』(以下『アズレン』)に登場する艦船は、おもに第二次世界大戦当時の枢軸国、連合国が保有していた艦船をモデルとしている。これらの艦の中には、同時に出撃させることにより、大きなシナジー効果を得られる組み合わせがある。ここでは知っていると便利な組み合わせと、元となった艦の史実エピソードについて解説する。

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Zの系譜

Z1(レーベリヒト・マース)が保有するスキル「Zの系譜」は、 鉄血陣営の駆逐艦、Zクラスの火力と回避とスキルをLV1で20%、10で40%アップさせることができるという破格の性能を持っている。

鉄血陣営の駆逐艦を愛用している指揮官であれば、絶対必須と言っていいスキルとなる。残念ながら2018年5月現在、Z1及びZ23以外の鉄血駆逐艦を入手することはできない。鉄血陣営艦の入手が可能なイベント「鏡写されし異色」の復刻を期待しよう。


▲「鏡写されし異色」は年末年始にかけて開催された
 


▲イベントで実装された4隻の駆逐艦。現在は入手不可能だ

また、Z1には追加衣装、反逆のフィアツェーンも実装されている。この衣装は常時購入可能なので安心してほしい。

 


▲「俺はZ1(レーベレヒト・マース)、Z1型の一番艦にして、成績も常にNo.1――ふふん、このZ1様はどこでも最強だ! …べ、別に授業を参加したくないってわけじゃないぞ!」

Z1の入手方法

小型建造及び、5-1、8-2、9-1でのドロップで入手が可能だ。Sレアの中では入手は比較的楽な方なので、未所持の指揮官は頑張ってもらいたい。

史実のZ1

『アズレン』に登場するZ1のモデルとなったのが、ドイツで建造されたZ1型駆逐艦(1934型)1番艦、「レーベリヒト・マース」だ。同型のZ1型は4隻。改良型のZ5型は(1934A型)12隻が建造されている。


▲史実のレーベリヒト・マース(写真はWikipediaより)

1934年10月10日に起工し、就役したのは1937年1月14日。基準排水量は2323トン、満載排水量は3156トンと、同時期のイギリスのG級駆逐艦の基準排水量1335トンと比較すると倍近い。

これは装備できる武装量に圧倒的な差があるということを意味しており、Z1型が装備する12.7cm単装砲5門は、G級が装備する12cm単装砲4門を火力で上回っていた。しかしながらZ1級の全長は119mで、G級は98.45mと排水量の差ほど大きさに差はない。これはZ1級がトップヘビー気味であることを示している。


▲イギリスのG級駆逐艦グローウォーム。Z1型は同じ駆逐艦でありながら、彼女たちの倍近い排水量を誇った

Z1建造に至るまで

1919年6月28日、ドイツはヴェルサイユ条約に署名し、第一次世界大戦は集結した。敗北したドイツは海外の植民地を失い軍備制限および多額の賠償金を課せられた上に、生産する石炭の73%、鉄鋼の83%を産出していたルール地方をフランス及びベルギーに一時占領されるなどして国内経済が崩壊。ハイパーインフレが発生し、大量の失業者が街路を埋め尽くして国家として破綻寸前まで追いやられた。

かろうじて立て直しに成功した1930年代初頭には世界恐慌が直撃。再び破綻、混迷を深めたドイツで勢力を伸ばし、政権の座についたのがアドルフ・ヒトラー率いるナチス党である。

ドイツの再生にはヴェルサイユ条約の無効化が不可欠と認識していたナチス党は反ヴェルサイユ条約をかかげ、1933年にはジュネーブ軍縮会議から離脱。1935年にはドイツ再軍備宣言を行い、軍備制限は事実上破棄される。

こうした世界の経済及び政治が不安定化を増す中、Z1は新たなるドイツ海軍の一角を担うために建造されたのだった。

最初の遠洋航海

1938年、Z1はスウェーデンへ。妹艦のZ2(ゲオルク・ティーレ)、Z3(マックス・シュルツ)、Z4(リヒャルト・バイツェン)は北ノルウェーへと遠洋航海を行なった。この航海は新造艦の試験を兼ねており、終了後には艦首及び艦橋の改正作業が行われ、横揺れ対策として燃料を30%以上残すという安定性確保の対策が取られるようになった。

ポーランド侵攻

1939年9月1日。ドイツはポーランドへの侵攻作戦を開始した。Z1も水雷戦隊旗艦として妹艦たちやその他の小型艦と共に攻撃に参加。

Z9(ヴォルフガング・ツェンカー)と共にヘラ湾の偵察へと向かったZ1はポーランド海軍の駆逐艦及び機雷敷設艦、海岸砲台と交戦する。この戦闘でZ1は右舷前方2番砲塔に直撃を受け、戦死者4名及び負傷者4名を出す。Z1は後退し修理を受け、9月10日に修理を完了。

なおヘラ湾はドイツ軍の攻撃により10月1日に降伏した。

北海作戦

次にZ1はドイツのエルベ河口を英軍艦隊から守るための機雷敷設作戦に参加。この作戦には軽巡ケルンやケーニヒスベルグZ19(ヘルマン・キュンネ)Z20(カール・ガルスター)も参加している。

 


▲Z17型駆逐艦(1936年型)3番艦のZ19。別の機雷敷設作戦では、イギリスのテムズ川に3度の機雷敷設を成功させるという偉業を成し遂げた。

ノルトマルク作戦

その後、姉妹たちと共に機雷敷設作戦を実行していたZ1だったが、1940年2月10日、船団攻撃のために巡洋戦艦シャルンホルスト、グナイゼナウ、重巡洋艦アドミラル・ヒッパー、駆逐艦Z21(ヴィルヘルム・ハイドカンプ)と共に出撃。ノルウェー沖を目指したが戦果はなく、Z1は一行とわかれ、 スカゲラク海峡での通商破壊破壊作戦に従事した。


▲Z17型駆逐艦(1936年型)5番艦であるZ21も『アズレン』に実装されている

Z1の最期・ヴィーキンガー作戦

北海は漁業資源が豊富であり、戦時中であっても多くの漁船団が出漁していた。ドイツ海軍はこれらの漁船を拿捕すれば、英海軍は漁船保護のために戦力を割かなければいけなくなるだろうと判断。駆逐艦隊を投入し、任に当たらせることとなった。ヴィーキンガー(海賊)と名付けられた作戦にはZ1を始めZ3ら合計6隻のZ型駆逐艦が参加した。

1940年2月20日7時43分。突然、Z1に2発の爆弾が投下され、一発は艦橋と前方煙突の間に命中。もう一発は右舷に命中した。味方艦は救助にあたろうとしたが、再び2発の爆弾がZ1に命中し、これが致命傷となった。大破着底したZ1の乗員を救おうとした味方艦だったが、次にZ3が爆撃を受けて沈没。Z1の330名の乗員中、救助されたのはわずか60名。Z3は308名全員が死亡した。

その後の調査で、Z1を攻撃したのはドイツ空軍第26爆撃航空団第四小隊だということが判明。ドイツ海軍最初の駆逐艦喪失は、味方の手によってなされてしまうという悲劇を迎えたのであった。

 

参考文献:ドイツ駆逐艦入門(光人社)


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